Grumpy Journal by まだらねこ

単なる猫好きおばさんの遠吠え

たしか去年初旬のころだったか…ナニゲに保管してあった新聞記事。
千代田区の地域猫活動について、あまりに衝撃を受けたのを思い出し…。

環境省の統計では2015年度に全国で殺処分された犬猫は、計 約8万3000匹。
そのうち約6万7000匹が猫で、しかも6〜7割を生後6か月未満の子猫が占める。
「千代田区は病院の協力もあり手術代がほぼ全額助成されるので、
ボランティアが負担なく続けられます」
区でも約3年前から譲渡支援事業を開始、保護猫を譲渡するまで病院に預ける場合、
上限4万円の入院費とワクチン等の医療費6000円が助成される手厚いサポートも。
「実行委員会の主催ですが、無料で区役所を使用させてくれます。」
「今年も週末の開催日に区の職員が20人ほど参加してくれます。」
「2022年2月22日に日本のねこの殺処分ゼロを目指すのが目標です。」

もううらやましすぎて悶絶(笑)というか、これが理想の形なんだろうなぁ…と感慨深い。

不妊手術代がほぼ全額助成される…、「ほぼ」だから100%ではないにしても
それでもやっぱりすごいとしか言いようがない。
千代田区と、他の場所は単純に比較できないのは承知の上だけど、それでも!
やっぱり「すごいな!千代田区!」と感服せずにはいられない。

もちろんここまでくるにはボランティアさんの壮絶な努力があってのことだろうし、
千代田区の税収はきっとケタ違いに多い⁉のだろうし、職員の意識も高いのだろうし、
野良猫たちが暮らす環境も、住宅街が多いエリアとは全く異なるのだろうけど…。

以前から練馬区は「保護譲渡活動には一切関与しない」ポリシーだと聞いている。
保護譲渡活動はボランティア個人の活動だから…というのが理由らしいけど、
TNRの過程で、どうしても保護せざるを得ない状態の子と出会ってしまうことも多く、
そのままリリースしたら「増えないように細工しただけ」だろう!と思うことも多い。
TNRの増えないようにする部分には積極的でも、対象の猫に対する愛護には疑問。
それは「地域猫活動は住環境問題」だという区側の認識があるからでしょう。

「実行委員会の主催ですが、無料で区役所を使用させてくれる。」
「今年も週末の開催日に区の職員が20人ほど参加してくれます。」

数年前からブログに書いてきたけれど、場所くらい提供したってバチは当たらん、
練馬区は〇チだよな…ま、助成金が出るだけありがたいと思えってことか、と、
心(とブログ)の中で呟いていたわけだけど、千代田区すごすぎる!
が他の市町村でも、例えば西東京市なんかも譲渡会会場の提供をしてくれる。
つまり、税収規模だとか住民数じゃないんだな、役人の意識が…以下自粛。

ま、練馬区もそのうち譲渡会会場の提供、という段階に来ると思ってます。
時代の趨勢や、追い越せ千代田区!というスローガン⁉を聞いたこともあるし。
(地域猫活動って競争じゃないよね…と思うんだけど)

一番強く感じるところは「病院の協力もあり」って部分ですね。実に羨ましい。
「野良猫を診てやる」という意識を持つ獣医が大半の地区はまだまだ多いし、
「ボランティアの自己負担はやむを得ない・足りなきゃ寄付もらえ」とか行政が言うし、
「助成金が出るだけありがたい」という意識があるうちは…千代田区は雲の上。

がんばれ練馬区。(←淡々と読んでください)






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  • Author: まだらねこ
  • 日英ほぼ半々で生活している単なる猫好きおばさん。

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